こんにちは、サナです。
みなさん、ミニマリストってどんなイメージでしょうか?
部屋に何もなくて、クローゼットも服屋さんのよう・・・
私もそんなミニマリストに憧れ、断捨離のためにこんまりさんの本を読んだり、
ミニマリストブロガーさんのブログを読んだりしてきました。
ただ、もともと母が強烈なマキシマリスト(ものが多い人)であり、
捨てようとすると、「まだ使えるのに」と言われて、箪笥に戻されること数十回、、、
すっかり、やる気を失い、汚部屋に安住していました。
その部屋で朝、バタバタと起きて、グチャグチャの机の上から持っていくものを引っ張り出して、
ベッドの周りにあるものを着て、朝ごはんは食べずに急いで仕事・学校に行き、
帰宅後は疲れて整えられていないベッドで死んだように眠る・・・・
メイクもしっぱなし・・・なこと多数。肌荒れもしました。
ついにはノーメイクにw
ストレスも溜まるので、買い物でストレスを発散して、通販で買ったものが次々と届くものの、
片付けも苦手、収納場所も整理していないので、見事に汚部屋の住人に・・・。
激務で生活リズムもめちゃくちゃ。こんな日々を過ごしていました。
そんな私が結婚したのは、超の付きそうなミニマリストかつTHEルーティン男。
服は長袖半袖で3枚ずつ、ズボンは長いものと短いもので2本ずつ、冬の上着はマウンテンパーカーのみ!
みたいな、少ないながらも使い心地の良いものに囲まれて過ごしているような人でした。
シンプルライフのために必要なこと
新生活立ち上げにおいて重要なこと2つ
結婚後、新しい生活を立ち上げていく上で、重要だったのが、
・収納は最低限買う(過剰には買わない)
・収納に入る分だけのものを買う(それ以外のものは買わない)
ということでした。
収納があるとその隙間を埋めたくなってしまうのが、人間の本能…(サナ調べ)
でも、その隙間が余裕を生み出して、多少のオーバーを飲み込んでくれるから、収納からものが溢れ出さないんですよね。
常に100%で収納しておくと、ものがどっと増えてしまった時に身動きが取れなくなるので、
余白を開けて、バッファーを設けておくことが重要、という事実に気づくのに30年かかりました。笑
新しいものを買うときに気をつけること
新しいものを買おうとするときには、かなり機能面や耐久性を重視するようになりました。
買ったらなかなか捨てられないのだ、ということを、自分で生活するようになってよくよく認識しました。
特に新生活で注意すべきなのは、『食器』です。
急ぎで、と言って、100均で適当に買った食器を5年以上使っている、と嘆いている友人多数…
すっきりした部屋で過ごすことのメリット
本当にやりたいことにフォーカスできる
実家から出て、すっきりとした部屋で生活をしていると、
ごちゃっとした実家に戻った際に『ぼーっとしている時間が異様に長いこと』に気がつきました。
散らかった部屋は、人間のやる気・気力のようなものを奪っていくと感じました。
生命力を奪われる感覚があり、まるで「ヤドリギのたね」を植えられているように感じました。
すっきりした部屋を作ると、目の前のものに集中することができ、
「本当にやりたいこと」にフォーカスできると思いました。
掃除しやすい
また、ものが多いと、床にもものが散らばります。
床にものが多いと、ロボット掃除機があったとしても本領を発揮できず、
片付けするにしても掃除機を出すところからとなり、掃除のハードルはどんどん上がっていきます。
素晴らしい文明の力を最大限にに利用して、自分の時間・労力をなるべく少なくしながら、
部屋をきれいにすることで、脳を休められたり、何かをする時にも、本当に集中すべきことに時間や労力を使いましょう。
最大の敵は洋服でした
私のミニマリスト生活にとって最大の敵、それは洋服です。
これに悩んでいる人類、星の数ほどいる気がします。服の断捨離に関する本は異常にたくさんありますよね。
そもそも服の整理が難しい理由は、
・季節に合わせたアイテムが多い
・ズボンスタイル、スカートスタイルによって必要なアイテムが異なる
・結婚式や、かしこまった席で着る服、など使用頻度は低いが準備しておかなくてはいけない服が存在する
ということが挙げられると思っています。
私の場合、母・祖母から、まだ着られる服をもらってしまって、
それらがクローゼットを占拠している状態になっています。
ミニマリストを目指すとはいえ、一気に断捨離するという選択肢は流石に取ることができませんでした。
なので、数年の期間を使って少しずつ断捨離を進めていきたいと考えています。
良い機会だと考えて、しばらく新しい服を買わずに今ある服を着倒そうと決めて、しばらく同じ服で過ごすつもりです。(そもそもあまり服に興味がないので、極端に変でなければいいと思っています。)
妊娠期間も体調が悪い日が多く、全然外に出られなかったですし、産休育休で外出する機会もそこまでないかなと思いますので、流行りの服は諦め、次に服を買うのを楽しみに、クローゼットの整理を進めたいと考えています。
というように、急にものを減らすとダメージがありそうなものについては、
数年かけてゆっくり断捨離していってもいいのかもしれないと思っています。
結局、洋服は消耗品ですので、いずれ消化し終えるだろうという考えです。
世の断捨離指南本は、大抵性急に片付けようというものが多いのですが、「ゆっくり断捨離」というものありなんじゃないかと考えています。
終わりに
ものの支配から解き放たれてスッキリシンプルに生活し、やりたいことにフォーカスできる空間をゲットしましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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