出産が結構おトクになった話〜妊娠出産にかかったお金〜

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サナ

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こんにちは,サナです.
9月に出産し早7ヶ月…

サナ
サナ

時,一瞬で過ぎすぎ.

先日,ついに重い腰を上げ,妊婦健診・出産・子供にかかった医療費などの償還払い申請
自治体に対して実施しました.

そしてタイムリーな話題として,
2026年度から出産が無償化される方向で動いていると報道がありましたね.

厚生労働省は12日、出産費用にかかる妊婦の自己負担を2026年度にも原則無償化する方針を固め、具体策を検討する方向で調整に入った。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b00414cdd13cbe52f44bd2a5a6af487d0ecbd0d2
サナ
サナ

ちなみに,2026年は丙午(ひのえうま)なんですよね.
ひのえうま生まれの女性は気性が荒いとかなんとか・・・
本当かよ!?と思いつつ,色んな競争率が低くなりそうな気がしますので,

第一子と二学年差になりますし,2026年年度生まれを狙って,
7月から妊活しようかな〜と考え中です.

というわけで,何かと気になる妊娠出産に関する費用について体験をもとに,
・妊娠出産にかかるお金,実際どうだったのか,
・助かった制度や保険について

について,書いていきたいと思います.

前提情報

前提情報として,

・初産
・里帰り出産(関西→東京)
・切迫早産で1ヶ月管理入院
・計画自然分娩(誘発剤使用)
・差額ベッド代なし

です.

妊娠出産にかかったお金

妊娠まで

幸い不妊治療の実施には至らなかったのですが,不妊治療の準備を淡々としており,ブライダルチェックをしたり,注射教室にもいきました.なので,通院費,検査費などがかかりました.

・ブライダルチェック(血液検査,精液検査)→総額3万円
・生殖医療専門クリニックの受診 →総額1万円

加えて,排卵検査薬・妊娠検査薬(1年分くらいです)の費用がかかりました.

・排卵検査薬 →1万円
・妊娠検査薬 →1万円

妊娠してから

最初の受診は自費扱いでしたが,通っていた病院がなかなかリーズナブルでしたので,そこまでかからず.

・初回通院費 →3,000円

その後の通院は補助券のお陰でほぼ自己負担ゼロでしたが,私の場合は診断書をもらっていたので,その発行に費用がかかりました.

・文書費 → 総額1万円
サナ
サナ

悪阻で休職していました.

妊娠出産通して,一番辛かったのは間違いなくつわり・・・・・・・.2番目に会陰の傷.

妊娠中期くらいに妊娠糖尿病疑いで内科のクリニックにかかり,糖負荷検査を実施しました.

・検査費 → 3,000円

里帰り出産予定の病院でのスクリーニング検査を受けました.胎児スクリーニングというもので,出産後にすぐに治療が必要になる病気などがないか,などを見てくれました.

・検査費 → 2万円

30wの妊婦検診後に里帰りしたのち,切迫早産となって管理入院しました.

・入院費 →60万円

臨月の妊婦検診を受けました.

・検診費 → 3回3万円
サナ
サナ

出産した病院の妊婦健診費が高すぎて,里帰り出産で良かったーと思いましたw

出産

分娩費用は直接支払い制度を利用しました.
差額ベッド代なし(4人部屋),計画自然分娩で,前日から入院,誘発剤使用でこれだけかかりました.
個室にしたり,無痛分娩だったりするともっとかかると思います.

・分娩費+入院費 →13万円(別途50万円は病院へ健康保険組合から直接支払い)

産後,子供の医療費など

子供が1日GCUに入院,いろいろな検査を受けました.

・入院費+検査費 → 10万円

子供の予防接種を打ちました.
里帰り出産だったので,一旦建て替え払いをしています.
里帰りで予防接種を打つ場合,救済制度を利用+償還払申請をするために,
事前に手続きが必要なので注意です!!

里帰り出産の場合の予防接種について(東京都練馬区の場合) → リンク

・接種費用 → 8万円

というような感じでめちゃめちゃお金が動きました.

助かった制度や保険

ただ,このお金たち,全額支払いっぱなしという訳ではないです
高額療養費制度や,健康保険組合の付加給付,民間の医療保険,医療費控除,自治体の支援を駆使することで,結構な額が戻ってきました.

具体的に解説していきます!

高額療養費制度

国のありがたい制度です.
年収600万くらいでしたので,自己負担額が約80,000円(/月)となり,
入院にかかった費用がかなり戻ってきました.
ただ,入院が二月に分かれていましたので,自己負担額は17万円ほど.

https://www.chikyosai.or.jp/division/short/scene/disaster/03.html

で,この高額療養費制度なんですが,
病院でクレジットカードが使えるのであれば,限度額適用認定を受けずに,窓口で全額支払い
後ほどキャッシュバックを受けるのが,ポイ活的に大変おすすめです.

戻ってくる予定のお金なのに,ポイントもらえるのって最高♪

マリオットアメックスで支払えばポイント+使用実績にもなる〜〜

サナ
サナ

キャッシュがある人限定の方法ですが,ポイ活的には大変おすすめです.
やはり投資するにしても生活防衛費として100〜200万円のキャッシュは用意しておきたいところ…!!

健康保険組合の付加給付

健康保険組合のありがたい制度です.5万円くらい戻ってきました.
特に申請しなくても職場の共済組合から「払うね〜」と連絡が来ました(ありがたい)

医療保険

私は以下の2つの医療保険に加入していました

・ニッセイ(日本生命)
・県民共済

ニッセイ は入院1〜15日で15万円,15〜30日で15万円という形態の保険でした.
今回40日くらいの入院でしたので,30万円もらいました.

県民共済は,入院1日1万円という保険だったので,40万円もらいました.

私が特に推したいのは,県民共済です.
なんと,掛金月2,000円!!!

サナ
サナ

そもそも安いーーー!!
しかも,割戻金(使わなかったから返すねーという神制度)があるので,
年額で見ると20,000円くらいなんじゃないかというお得ぶり.割戻金について
あと,都民共済だとランドセルが格安で手に入る『ランドセル販売』なんていうのもやってます.
都民共済ランドセル販売 → リンク
私は結婚式も都民共済でかなりお得に挙げたんですが,ブライダル事業はもう辞めてしまうようで…😭今時結婚式あげる人も減ってますので,採算合わなくなってしまったんでしょうか.なんか寂しいです.

私は切迫早産での入院でしたが,高血圧などでも管理入院になる可能性がありますので,
出産を考えている人は念のため保険に入っておくことをおすすめします.
出産を考えている20〜30代女性にとって,月2,000円でこの保障内容はかなり期待値が高いと思います.

加入も解約もインターネット完結でさくっとできます.

サナ
サナ

面倒な保険の営業さんと話す必要ありません.もはやそれだけでもメリットかもw

一方,保険金の請求については少しだけ注意が必要です!
通常の入院であれば,インターネット完結で請求ができるようですが,
出産関連の請求については,一度県民共済に連絡(電話しました)して,申請用紙を郵送してもらう必要がありました.

都民共済も含めて同じ運用だと思いますので,ぜひ活用してください♪

そうそう,保険の請求には『診断書』が必要でした.
私の病院は1通1万円ほどで,発行に3週間ほどかかりました.
産後の入院の際に依頼して,1ヶ月検診の際に受け取るのがスムーズでおすすめです.

医療費控除

確定申告で払った税金を取り返せます!
諸々コミコミ,交通費なども合わせて申告し,10万円ほど返ってきました.
申告の際のポイントは,支払った金額を超えた補填分は申告しなくて良いということ…

サナ
サナ

通算ではないのが申告のポイントです.

具体的に言えば,入院費60万円に対して,高額療養費と付加給付と保険金支払いを受け,100万円受け取っていたとしても,確定申告の際に入力する補填された分というのは,60万円で良いということです…

子供医療費の助成

自治体にの制度を利用しました.
申請書と医療費の領収書などなどを郵送し,手続きしました.

全て認められれば10万円くらい返ってきますが,多分全額は難しいんじゃないかと思っています...ケチな自治体なのでw

ということで,色々お金はかかったのですが,結構な額が戻ってきましたので,家計へのダメージは少なめでした.

助成金・保険金などの申請のポイント

わからないことは電話して聞く!

自分で調べることも大切ですが,条件に合致しないかもと尻込みして申請しないよりは,
電話などで確認することが大事です!

また,自治体への申請が必要なものなどは,一般的な案内がホームページにあることが多いので,
申請書の書き方ひとつでもわからないことがあったら電話して聞くのがおすすめです.
誤った申請書を出してしまうと,修正に時間と手間がかかりますので,
事前確認は申請する側,受け取る側の双方にメリットがあります!

産後の助産師訪問についても里帰り先で受けることが可能でした!
わからないことや,「こうだったらいいのに・・・」ということは,実現できるかもしれません.
ぜひご自身の住んでいる自治体の担当窓口に聞いてみてください.

領収書は取っておく!

確定申告をされる方にとっては常識的な話ですが,
医療費の領収書は全て取っておいてください!診療明細も!
その時は気づいてなかったことであっても,後で何かの申請に使える可能性がありますよ!

終わりに

妊娠出産,かなり大きなお金が動きますので,ポイ活しつつ,
お金に困らない程度に保険などで備えておくことが必要ですね!

ここまで読んでいただき,ありがとうございました.

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